先日、YSPへシグナスXのオイル交換をしに行ってきましたが、そのときにZENITHのヘルメットのインナーキットに関して質問してみました。
【質問】
ZENITHのインナーキットですが、古い型のインナーキットとして現行のインナーキットを流用することはできますか?
【回答】
よくお客様から質問されます。
しかしながら、ZENITHのインナーキットは型番それぞれで異なるので流用はできません。
、、、、やはり。(悲しみ絶頂)
まぁ、なんとなく予想はできていましたが、なんとかしないといけませんね。
まずは、私が使っているのはZENITH YJ-3Dというもので相当古いです。
ヘルメットの寿命は「年数」ではなく、「うっかり落とした」時点で終了です。
見た目はなんともなくとも、意外に終了することが多いです。
とはいえ、私のヘルメットは落としたこともないので致命傷は食らってないです。
また、頻繁に使っているわけではないので劣化は遅いのですが毎シーズン取り外して洗濯していたので、スポンジ部分が劣化していってます。
スポンジは、徐々に厚みをなくしていき、購入当初は「キツイ」感じだったヘルメットもゆるくなってきています。
なので、ヘルメットを装着すると脳天に「ゴスッ!」と衝撃がくるレベルでして、ちょっとヤバい気がしてます。
そこで、ホームセンターに行ってよさげなスポンジシートを買ってきました。
1つは、裏に粘着シートがついているスポンジシート。
触るとしっとりする感じですが、衝撃を吸収するような感じには残念ながら思えないですね。。。
もう1つは「低反発ウレタン」のスポンジシートです。
これは、いいですね。
なんというか、衝撃を吸収してゆったりと形状に合っていく。
まずは、インナーキットを取り外し、低反発ウレタンをそのまんまおいてみます。
そして、赤く線を引いたところにしっとりするスポンジを貼っていきます。
そして、元に戻します。
いざヘルメットを装着してみます。
お、ゴスッ!とならない。
低反発ウレタンのスポンジを入れたのは正解でした。
さらに、スポンジ量が戻った状態なのでヘルメットが装着後に動かなくなりました。
さらに粘着スポンジを貼った箇所は、本来布地側にスポンジがあるのですが、これが洗濯したことで全部ボロボロとはがれてしまっていて、ヘルメットをテーブルにおくと「ゴン」と音がしていたのが、音がしなくなりました。
装着後に前後に首を振ると首の後ろで首にめり込んでくる感じもなくなりました。
良い感じです。
もうしばらく使い続けることができそう。